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新たな取組みのご案内

北九州スマートコミュニティ創造事業(2010~2014年度)

北九州市東田地区の「北九州スマートコミュニティ創造事業」は、国の次世代エネルギー・社会システム実証事業の指定を受け、日本を代表する70を超える参加企業・団体および市民や事業者の協力を基に、エネルギーマネジメントシステムの構築をはじめとした、大幅な省エネルギー・CO2の削減を目的とした実証実験を行ない、50%のCO2削減を達成しました。
その中で、地域のエネルギーマネジメントの司令塔となるCEMS【地域節電所】を中心に、BEMS、HEMS、FEMS、蓄電池、燃料電池、太陽光発電システム、そして水素エネルギーの実用など、この街を舞台に各企業の専門性を活かした技術を通じて、『スマートシティ構想』が展開されました。

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【当社の取組み】

キューヘンは、この東田地区で『電圧調整装置を活用した太陽光連系実証』というテーマで実証参画しました。

太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーは、「不安定」な電源という側面をもっており、このエネルギーが配電系統に大量導入した場合、電圧変動対策や需給バランス調整などの課題を解決する必要がでてきます。

当社では、コア技術の変圧器製造技術を基に、電圧変成技術・パワエレ技術などを融合させ、新しいタイプの電圧調整装置を開発し、東田地区でフィールドテストを実施しています。また、機器単体だけでなく、CEMS【地域節電所】と連携をとったシステムを開発することにより、コミュニティ全体の配電系統を安定化させ、効率的な運用を行うインフラ作りの一翼を担っています。

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